スリーフォードリッパーは何故、杯数違いでも味がブレないか?の巻

今日は久しぶりに気合を入れて珈琲関連の事でも書いてみようと思います。今回もまたドリッパーの話ですが、何故に三洋産業のスリーフォードリッパーで淹れると1杯でも6杯でもブレずに同じ味が出せるのか私なりに頑張って理屈っぽく書いてみたいと思います。(途中で力尽きるかも知れまへん(笑))

 

はい、先ずは1杯から6杯と云いましても杯数ごとに用意するドリッパーは違うわけでして1~2杯は101。3~4杯は102。5~6杯は103となります。

それぞれ順に1穴、2穴、3穴ね。

では先ず基本中の基本、1杯分の淹れ方から。

使用ドリッパー101

※豆(粉)13g

※抽出量130cc

※抽出時間1分(蒸らし1分)計2分

※湯温90度(蒸らし開始時)

此れが当店が案内している1杯分の抽出レシピです。

 

続いて2杯分。

使用ドリッパー101

※豆(粉)20g

※抽出量260cc

※抽出時間2分(蒸らし1分)計3分

※湯温90度(蒸らし開始時)

はい。1杯分との違いは粉gと抽出量と抽出時間ですね?(1杯分の時は抽出されにくいので13g使います。2杯目以降は10g単位で増えるだけ。)

ドリッパーが大きくなって102、103を使っても変わるのは粉量と抽出量だけです。

で、此処で疑問に思うのは何故に抽出時間1分と2分で倍も時間が違うのに同じ味なの?って事だと思います。あと、ドリッパーが大きくなるにつれて粉量も多くなるのになんで?と云うことでしょうか?

不細工な手書きの図で恐縮ですが頑張って書いたので優しい気持ちで見て下さい(笑)。

とりあえず101で考えてみます。

1杯分の時、蒸らしは入れず抽出時間のみですと1分。

実は此の抽出時間1分の間に1杯分の珈琲成分の濃い部分(美味しい部分)は1分の内、約30秒で抽出が完了しているのですよ。厳密には1杯分の時は40秒をめあすね。出にくいから。

で、此の30秒内の約半分15秒~20秒でドリッパー内の粉に満遍なくお湯が浸透します。イメージは中心から注湯してドリッパー下部に湯が少し滞留し下部からドリッパー壁沿いに湯が上がっていき全体に回るイメージです。

2杯分になると単純に粉量が倍ですので抽出時間が倍の2分となっています。

そして粉量が倍になりましたのでドリッパー内の粉体積が増えた分お湯がドリッパー内に浸透する時間が倍の時間かかると云うことです。説明すると2杯分の時は1分で濃い珈琲成分が抽出されますので、ドリッパー内の粉に湯が浸透するのは30秒と云うことです。

この時、101ドリッパーは出力(穴が1つ)1ですから入力も1な訳です。ただ入力は必ずしも1でなくても0.5~1.5内で調整すれば穴が小さいので殆ど抽出時間がズレ難いのです。(円錐ではこうは行きにくい)。

 

このように101で云った事がそのまま102、103でも同じことが起こるのです。此れが自然の摂理ですね。粉が増えた分、出力が大きくなっていますから(2穴、3穴)其の出力に合わせて入力も大きくすれば良いのです。

粉量が増えてドリッパー内の粉体積が増えても入力が大きくなっているので粉全体に湯が浸透する時間も早くなっている筈ですね?

上記の事を踏まえると簡単に美味しいアイス珈琲も抽出出来ます。気付く人は気付いてると思います!

(アイス珈琲の淹れ方はまた今度)

 

此れが三洋産業スリーフォードリッパーでブレずに安定した珈琲を淹れられる理屈っぽい説明になります。いや~、頑張って書いたぞ~(笑)。

おしまい

 

 

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