手に馴染む道具…。の巻

先日、約1年間wabisukeを手伝ってくれたスタッフさんが卒業しました。

そんな彼女が最後にとても素敵な贈り物をしてくれました。

それはバースプーンです。

※バースプーンとはカクテルなんかを作るときに氷やお酒を混ぜたりするための柄の長いスプーンです

コーヒー屋さんでもわりかしマゼマゼする機会が多いのでバースプーンを使用している方も多いと思います。

ワタシもすでに使用していました。

が、

最近知ったバーツールブランドの話をスタッフさんとしていてそれを覚えていてくれたようです。

上が今回プレゼントして頂いたモノ。

下が今まで使用していたモノ。

 

先ず驚いたのが手に持った瞬間の手に馴染む感覚。

本当に、スッと手に収まります。

そしてステアした時の滑らかさもとても気持ちの良いものでした。

 

先日ご来店してくれた先輩もステアが気持ちが良いと大変気に入られてました。

 

今回、この感動をしてやはりプロが使用する道具ってつくづく大切だなと改めて考え直す機会を頂きましたよ。

 

コーヒー屋さんなら焙煎機。ドリップポット。ドリッパー。コーヒーミル。ミルクピッチャーなど…。

色々あると思います。

因みに一例としてワタシはミルクピッチャーは重いものを選んでます。

 

悲しい現実ですが今の現場ではやれ大会で使われていたの、チャンピョンが使用していたの、良いと言っていたの、有名YouTubeが良いと紹介していたので同じものを使っているプロと呼ばれる方たちがとても多いように見受けられます。

 

↑何が良くないかはここでは書きませんが(笑)。

 

ドリップレシピ然りですね。

 

秤で豆の重量とお湯の重量を計るやり方は確かに誰が淹れても味を再現し易いはず…。

しかし、本当に美味しいコーヒーを淹れられている先輩方は基本レシピ+手業、加減、塩梅を知っておられる方が多いように感じます。

勿論それは大きく味をブレさせない範囲でのお話です。

唯々、数字にこだわったレシピ通りの物は正確ですが何処か参考書的な味わいに…。

基本をしっかり学んで塩梅、加減を読める方の物は正確さとドラマティックな感動を味わえる…。

 

そんな気がするんです。

 

ワタシは運が良いのでそんな凄い方たちの技をまじかで見せて頂き教えて頂いて居ります。

とてもワクワクする日々を送ってます。

 

コーヒーの道具に関してはプロ講座でも詳しくご説明させていただいて居ります。

5月はプロ講座の予約が満席でしたが6月はまだまだ空きが御座います。焙煎、エスプレッソ、ラテアート、ドリップどれも大丈夫です。

 

御免下さい…。

 

コメントを書く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA