ということでベゼラ社からほど近いところにある素敵なイタリア料理屋さん(リストランテ)へと車で連れて行って頂きました。
軒下のテラス席に案内して頂きます。
ここのお店の料理はすべて有機栽培の野菜を使いそのほかの食材にも気を使ってるんだぜ的なことをベゼラのおっちゃんが言ってました。
で、アンティパストにはサラーメの盛り合わせとパーネを頂きました。
これが口に入れた瞬間から美味しいのなんの。
因みに飲料はこちらです。
サルデーニャ島のイクヌーザ
ベゼラのおっちゃんに俺はビールが飲みたいんだなんて言ったらじゃあこれがおすすめだぁなんていうものですから従ってみました。
見たことはあったけど飲んだのは初めて。
ほど良くコクがあり香りも良く美味しいビールでした。
そんなこんなでプリモピアットが運ばれてきました。
アタシが頼んだのがこちら。
ジャガイモのパスタ。
これが想像よりもだいぶ美味しくて笑っちゃいました。
塩の加減もアタシ好みです。
ベゼラのおっちゃんが足りるか?
もう一皿行くか?と言ってくるのでおっちゃんのおすすめを注文。
食べてみたかったトリッパです。
こちらも臭みも一切なく旨味があふれ出てきてとても美味しかったです。
談笑しながら美味しい食事、とても楽しかったです。
広報のおねーさんが本当に気さくで会話も楽しくアタシの英語もイタリア語も全くままならない会話も親身に聞いてくれてうれしかったな。
やっぱりイタリア語少しでも話せるようにならなきゃなと思いましたね。
さて、美味しく楽しいランチの後はベゼラ社にもどってショールームですべてのマシンの説明を受けました。
細長いショールームにずらりと鎮座するエスプレッソマシンたち。
小型の物から大型のものまで細かく仕様の違うものが沢山です。
で、我々が目を付けたのは前回の記事でもお伝えした1grのタンク式レバーマシンと据え置き用の1~3grのレバーマシンとベゼラのアイコンでもあるEAGLEです。
日本市場に溢れている今どきなエスプレッソマシンじゃつまらないんです。
ロマンあふれるエスプレッソマシンをお伝えしたいんです。
因みに据え置きタイプの上の寫眞の3grレバーマシンはなんとLPGガスと電気のハイブリットモデルでした。
四角い部分が蒸気弁です。
電気、ガス切り替えスイッチ。
ということはですよ、このモデルも給水さえクリアーすれば屋外での使用が出来ちゃうわけです。
ワクワクしちゃいますね。
あ、そうそう。
BEZERRA(ベゼラ)のレバー式エスプレッソマシン。
凄いんです。
何がすごいってレバーユニットのテコの部分がアタシが今まで見て触ってきたレバーマシンとは明らかな差があるんです。
では何が違うのかというと。
先ずはレバー操作の重さ。
これはLa sanmarco(ラ・サンマルコ)も最近レバー操作を軽くするシステムL.E.Lsystemの搭載で従来より30%レバー操作が軽くなりました。
そんなレバー操作の軽さはベゼラも変わらないのですが操作感がめちゃくちゃ滑らかなんです。
シルクのようですほんとに。
これはなぜかと言えばレバーの付け根にボールベアリングが採用されていることでこの超絶スムース操作間を実現しているみたいです。
レバー式エスプレッソマシンで一番滑らかなのはベゼラです。
一通りの説明とレクチャーを受けて今度は会議室での商談に入りました。
1時間ほど真剣に話をして今後ともよろしくお願いしますということで話はまとまりました。
会議室にあったビンテージマシン。
そんなわけで緊急イタリア出張のメインでもあったベゼラ社訪問も良い結果で後にすることが出来ました。
ベゼラのおっちゃんがお土産にとEZZERAのロゴ入りエスプレッソカップとポロシャツをくれました。
そんな感じで1日目の仕事が夕方近くに終了。
ミラノ中央駅付近まで車で送って頂きいつもの中華屋で夜ご飯を食べ就寝となりました。
続く…