真空管アンプTU-8100を聴く。の巻

先日、見事に組みあがった真空管アンプですがなかなか聴く時間もなくしかもまさかの電源トラブルで再度はんだ付けのやり直しをする始末でしたよ(笑)。やはり作業は丁寧にしなくちゃいけませんやね。

と云うわけで少し聴く時間が出来ましたので真空管アンプTU-8100の感想です。

 

 

先ず電源を入れると当然のように真空管に光が灯るのですが此のPCL86と云う球は真ん中と上の方が弱く光るだけで下は光りません。でも光ってます。

そう、LEDなんです。此れはどうやら演出だけではなくトラブルが起こった時のためのお知らせの役割もあるようです。ええ、体験しましたからね(笑)。何かしらトラブルが起こると点滅して知らせてくれます。

背面はライン入力1系統スピーカー端子、電源のみのシンプル構造。前面にphon入力もあります。

それでは聞いてみましょう。

先ず、低音は出ませんね。中域から特に高域にかけてはかなり気持ちの良い音です。今まで印象になかった音が浮き彫りに聞こえてきます。此れで低音がもっと伸びてれば云うことなしだったのになぁ。まぁ、鳴らし始めたばかりですので徐々に変わるかもしれませんのでじっくり聞いていきたいと思います。球も何やら良さげなものが在ったので変えてみたいですね~。また1つ楽しみが増えたってもんですなぁ(笑)。

そうそう。

トラブっている間にまた、Ap15dを繋いだんですが改めてデジタルアンプの優秀さを目の当たりにさせられました。ホントに帯域がフラットに感じます。低音から高音まできちんと出るんですよ。やっぱり此れは此れで良いアンプだなと感じたのでした。

おしまい

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