前回の記事と同日のこと。折角、帰りに那珂川町を通過するならばとずっと行くチャンスをうかがっていた広重美術館へとちゃっかり寄り道してきました。到着後、エントランスへ行くと月百姿なる催し物が開催されているようでした。
早速入館です。涼し~!
美術館ですので当然の如く撮影は禁止です。
何やら今の期間中は東海道五十三次の立絵だったかなんだかと云ういわゆる構図が縦の物の特集をやっていて壁の額縁に品川宿からこっち数点が飾られていました。ガラスケース越しではなく本当にまじかでで見られて圧巻でしたよ。
これだけ時間が経過しているにも関わらず、色の鮮やかなこと!特に個人的には群青色がお気に入り。
ゆっくりと見て回り大変満足して退館しました。その後、売店にて東海道五十三次の画集が以前から欲しかったので買おうとしたところ、値段を見て怯んでしまい今回は諦めましたよ。
広重の東海道五十三次はその時代の旅の服装や道具、宿場町の雰囲気など、見ているだけでとてもワクワクします。フランク・パターソンの世界観に共通する浪漫を感じてしまいますね~。でもパターソンは広重よりも大分後の人ですからひょっとしたら広重の版画を見たことがあるのかなぁ?なんて考えてしまいます。
と云うことで今回は以上です~。