お店での湯沸かし用の薬缶を新しく迎え入れました。
これまでは琺瑯製が好きで使用していましたが、毎日のように過酷な使い方をするとあっという間に駄目になってしまいどうしたものかといろいろと模索して…。
はっきり言ってしまえばステンレス製が一番トータルで優れていると思います。
私は。
でもつまんないなぁって思ってしまうんですな。
そんな優等生ちゃんでは(笑)。
で、やはり真鍮製好きとしては当然のように銅製もたまらなく好きなわけで…
そこでお迎えしたのが新潟県燕三条の東屋さんの銅ノ薬缶。
少々良いお値段ですがそれだけに造りがとても丁寧です。
内側にはニッケルメッキが施されております。
此のニッケルメッキ、折角銅の浄化作用がメッキで効果がなくなってしまうじゃないの?って思うところですが実際には細かな穴から成分が通るらしいです。
実際、日常使いするには内側はコーティングされてるものをお勧めいたします。
手練れな方はノンコーティングの純銅製で頑張りましょう。
数日、既に実戦で使用いたしました。
銅は熱伝導が良いのでお湯が沸くのが体感できるくらい早くなりました。
逆に冷めるのも早くなるわけですが今のところwabisukeの使用感では次のドリップの湯沸かしまでに冷めきってしまうということもなかったので問題なく使用できそうです。
愉しみなのは今はまだピカピカの状態ですが深みのある色に変化していくのも少しづつ愛でていきたいと思います。
御免下さい…