いえね、たま~~~~~にウチの珈琲をサードウェーブ系の珈琲屋さんと間違われることもあるんですよ。
ほら、良く美味しい酸味がなんやらと酸味について饒舌に語ったりなんかしてる記事もありますからね(笑)。
ただ、珈琲の香味には酸味もとても重要なので其れが伝わればなぁなんて思って書いているわけです。
また書いちゃうぞ!
香ばしさ(苦み)、酸味、香り、コク、甘さがそれぞれバランスしてそれぞれの産地やブレンドの美味しさが形成されるわけです。
酸味が全くない珈琲とはすなわちただのニガニガ珈琲です。風味の事は語れません。
其の酸味にも強い、弱いと云う感じ方やフルーツ系やヨーグルトっぽいとかは感じますが基本的には当店の焙煎度では酸っぱいとは感じない筈。
甘~いイチゴも上質の酸味が後ろに隠れているから甘さや香りが引き立つのと一緒です。
音楽に置き換えれば響きが酸味と置き換えられます。
質の良い響きは倍音効果で音楽を一層豊かに聞かせてくれますが濁った響きやフラッターエコーが出るような空間では良い音が聴けません。(焙煎が足りな過ぎたり、過度に進め過ぎ)
響きが(酸味)全くないのもまた、良い音とはとても言えない音になってしまいます。
分かりにくい説明かもしれませんがこんな感じでしょうか?
と云う訳で
ウチは波には乗りません(笑)。
おしまい