ビアンキ アンコラ。と云う名の双輪車

と云うことで今回は既に当ブログでもたびたび出てきている私の自転車、ビアンキ アンコラと云う名の自転車について触れてみたいと思います。

 

fh010005此のアンコラと云う自転車はジャンル分けするとスポルティーフと云う軽快ツーリング車的な位置付けになるようです。ランドナーほど本気の旅使用でもなく、ロードレーサーよりもスポーツ過ぎない私にとってはとても良い具合の位置づけにあります。なので、日帰りサイクリングを楽しんだり、2~3泊くらいの旅を楽しんだりこの自転車ともとても沢山の思い出があります。

この頃は、今と違ってほぼノーマルの感じで乗っていました。こうして見てみるとやはりこの姿もとても美しいですね。

ただやはり乗っていると不満も少しづつ見えてくるものでして、例を挙げるならばまずはフレームが固すぎる(クロームモリブデン鋼にしては)。クランクが太すぎてこれもまた固い。ギアが今になってみればフロント3枚、リア9枚もいらない(シフトチェンジでだいたい1つ飛ばしでチェンジする)。という具合です。なので次なる車両がかなう時にはフレームはアップハンドルでポジションの出る二ヴァクローム鋼、フロントは1枚でシンプルにリアは5段くらいの物かもしくはシングルスピードでも良いかもしれません。

まぁそんな憧れのお話は置いといて話を戻しましょう。

今や自転車に乗る時間もなかなか多くは取れませんのでご近所散策ばかりですが、数年前までは日帰りや泊りで色々と行ったものです。

fh010006まず、手に入れた最初の時には1泊で塩谷から鬼怒川を抜けそのまま峠越えをして塩原の400号を抜け最寄りのキャンプ場でキャンプを楽しんで帰りました。それから、那須板室から那須街道に出たり烏山に行ったり宇都宮へ行ったり兎に角、日帰りで行けるようなところには行ったと思います。大体そういう時には1人なんですがたまに細君ともキャッキャしながら何度かサイクリングを楽しんだこともありました。因みに細君はルイガノのロードです。

fh020017最初はかなり怖がっていましたが、乗るたびにフォームが良くなってきて安心して一緒にサイクリングが楽しめるようになりました。

fh020015そんなわけで、これは一緒に旅をするしかないということでゴールデンウィークを利用して旅道具を満載して佐渡島1週をしに行ったものです。

fh000004早朝、佐渡汽船から港を望みつつ出航です。

fh000005確か2時間くらいの船旅だったかな?名物、ながも蕎麦を食べたり同じく佐渡1週をするというおっちゃんたちと話をしたりする間にあっという間に到着です。

fh000015初日からアップダウンのかなり激しい海沿いの道を走り、何とかキャンプ場を見つけて1日目が終わりこの調子では細君は1週は無理っぽいということで半周にして、2泊3日の行程で2日目3日目と余裕を持ったサイクリングに切り替えたのでした(笑)。

fh000019やはり海沿いを走るのは気持ちが良いです。

fh000017途中、「ああ、向こうの山は去年バイクで走ったなぁ」なんて懐かしんだり、

fh000022最終日の朝は、最高の朝日が見られたり、

fh000011港に向かう途中で赤い橋に惹かれて立ち寄ってみたら、

fh000024とても人懐っこい犬がいて遊んでいたら飼い主のおっちゃんが現れて少し話をして、犬の名前はテトラだと教えてもらいました。

テトラとおっちゃんに別れを告げて港に向かいまだ時間に余裕があったので、海に入って遊び、

fh000025新鮮な海鮮丼を堪能して帰りました。

今度は、子供たちも道連れにして行きたいと細君に良く話をするのですが首を縦に振りません。おかしな話です(笑)。

とまぁ、ビアンキ アンコラでもなかなか色々と思い出があるんだなぁと改めて思いました。

でわ、最後にそんな私の愛車ビアンキちゃんのビフォーアフターでも。

ビフォー。

fh010006アフター。

DSCF2535だいぶ趣向が変わりました(笑)。

おしまい。

 

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