今日は場合によっては見たこともある方も多いかもしれない珈琲豆の表面が剥げてしまっている現象の正体についてです。見たことのないと云う方も参考までにどうぞ~(笑)。
えっ?なんですか旦那!旦那が買った珈琲にちょいちょい禿豆があるんですか?
どーして剝げちまうんかって?
其れはねぇ旦那、原材料が悪いわけでは決してないんで。何が悪いかってそりゃ焙煎ですよ。
そもそも焙煎していくと珈琲豆ってやつぁ必ず2回爆ぜるんで!
1回目を1ハゼ。
2回目を2ハゼって云うんで。
ゆだ屋さんとこでは2ハゼは入れてないらしいですよ。
で、なんでお豆さんが剝げるのかってことですがねぇ。
そりゃ、火力が強すぎるんですよ。1ハゼ以降のね。
良いですか旦那?
1ハゼまでにお豆さんに此れでもかって火力を与えてますよね?そうするとお豆さんも熱と云う力が1ハゼ辺りで容量がイッパイになるんで。
なので其処からは火力を緩やかにしてあげないと、そりゃお豆さんだってストレスって云うんですか?熱い熱いと癇癪を起して剥げちまうんですよ。
ゆだ屋さんのお豆さんを見てみて下さいよ。禿豆なんてありやせんぜ?
いやいや!決してあっしはゆだ屋さん贔屓ってんじゃないですよ。
でもあっしはゆだ屋さんのお豆さんで禿豆は見たことありやせん!
まぁ、旦那。また何かあったらあっしに聞いておくんなせい。ゆだ屋の旦那に聞いておくんで(笑)。
おしまい