と云うのは、エスプレッソブレンド【カムイワッカ】の焙煎度合いでず~っと悶々と悩んでましたんで。
エスプレッソは基本的にはドリップでのスペシャルティコーヒーの焙煎度合い【絶対焙煎】から奥で煎り上げるんですが(その理由は何時だか書いた気がするような)+4か+5段階のどちらにするかで延々と悩んでいました。
と云うのもね、ほらウチは一応エスプレッソに関しては本場イタリーのエスプレッソの聖地ナポリの基準で考えてるわけなんですが古典的なナポリ流儀ではロブスタ一杯使った結構な深入りな訳です。
が、しかしそれだとどうしてもストロングすぎてどうもしっくりこなかったわけで昨年末位にブレンドの再構築を行ったわけで結果自分の表現したい香味が見事にブレンドで再現できたのですが今度は焙煎度合いが定まらない。
と云うのもナポリ流儀はやはりなるべく深く追い込んだ方が良いんじゃない?と+5。しかしこれだと若干ですが深入り特有の焦げた風味が顔をのぞかせる。
+4は質の高いスペシャルティコーヒーを使っている恩恵を発揮できている。けど此れで本当にナポリスタイルと云えるのか?と云う自問自答(笑)。
これはもうナポリに行くしかないのか(笑)?
しかし、先日KIMBOのナポレターノを飲む機会がありましてその悩みも訪仏出来ました。
それは
絶対日本人の方が繊細な味覚感覚を持っている筈なんだから何も完全なナポリの真似事をする必要はないんじゃないのかえ?なので+4で行くぜ。
って事です。
でも基本は何事も大切です。なのでナポリ流儀の考えを基本としたJapanスタイルなエスプレッソ。
【Espresso Naporetano Giapponese】
もう此れで決まりです(笑)。
此れがウチのエスプレッソスタイルです!
おしまい