シリンダー調整。の巻

旦那!旦那!

ご無沙汰しておりましたんで。

えぇ、おかげさんで手前もいささかバタバタしておりましたんで足が此方へなかなか向きませんで…。

今日はですね、ゆだ屋の旦那が富士工機R-101のシリンダーのクリアランス調整をする処を見てきましたんで旦那に聞いて頂こうかと思いましたんで。

 

そもそも、どうして調整したかっていいますとね。

先日、ゆだ屋の旦那がR-101を清掃するのにバラシて組んだわけなんですがね、其の後焙煎するとチャフが灰受けに結構落ちていたらしいんで。

明らかにバラす前とは量が違うってんで此れはシリンダーのクリアランスが広すぎたんだなっと平仄を合わせたって事です。

で、其のシリンダー調整はどうやってするのかって事ですがね。

シリンダーが手前の開いている蓋を閉じた時にギリギリ当たらない位に手前に持ってくるらしいんで。

調整方法は、

後ろ側の此のダイアルを締めるか緩めるかして調整するらしいんで。

此れにはダイアルが不意に回らないようにストッパーが付いてるんでそいつを緩めるとダイアルが動かせるって話です。

で、こんなもんかと思った処で手でベルトを回してみて回れば大丈夫。回らなければダイヤルを緩めますんで。

最後は火を入れてみてシリンダーが止まらなければ合格らしいんで!

その後、焙煎しても灰受けには殆ど灰は落ちなかったらしいんで。

簡単なんで、旦那も何かの時にはご参考にでも。

其れでは失礼致しますんで。

おしまい

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