今日は私が珈琲を焙煎するときに使っている焙煎機の紹介でもしてみようと思います。
タイトルどうり、フジローヤルという日本の大手焙煎機メーカーの物です。
良く使われるものでR-101・103・105というのがあり、数字が示す通り、1kg・3kg・5kgと珈琲の生豆(なままめ)が入る容量を示しています。ただ、容量いっぱいは焼けません。残念!
上の写真の四角い箱が操作盤です。とはいえ、ドラム内の温度表示とアラームを鳴らす設定温度の設定しかできません。
右のアナログメーターがガスの圧力計で、火力調整の時に使います。(黄色のレバーで圧調整)
このようにドラムの下にバーナーがあり回転するドラムの下から生豆を焙ります。
ダンパー。これで排気道の弁の閉じ気味、開き気味を調整。
ホッパー。
ここに生豆をセットし、スライド弁を開けてドラム内に投入。
シルバーの物体が排気ファンのモーターで、こいつで強制排気を促します。その横にある筒がサイクロンといい、排気に混ざっているチャフ(豆に付いている薄皮)と熱風を分ける仕分け担当です。
で、これがドラム内の豆の焼け具合を見るテストスプーン。これで煎り上がりを見極めます。
そしたら、この蓋を開けると焼きあがった珈琲豆が出てきて・・・
ここに落ちてきて、このパンチングの下から空気が吸われることにより焙煎豆を冷却します。
こんな感じが焙煎のながれです。あくまでも、こんな感じですよ。細かい突っ込みは勘弁してください(笑)。