漸くです。

思えば去年の夏に子供たちをキャンプデビューさせる予定があいにくの雨、アメ、あめ…。此の連休でそうだと思いついて行ってきました。

天気予報を見てまぁ多少は雨降ってもいっか。と云うことで私たち夫婦のキャンプホームだった福島県は裏磐梯へ向かいます。

結果はがっつり雨には降られたんですがね～（笑）。

途中、猪苗代湖での一枚。

湖面に光がキラキラしていますが一寸先は…

こんな感じ（笑）。

この後、キャンプ場まで降ったり止んだりでしたが何とかキャンプ場に着くころには晴れてくれました。

が、最初のキャンプ予定地が飛び込みで行ったら「予約で既にいっぱいです」と。

そんな馬鹿な！

仕方がないので急きょ別のキャンプ場へ。

寫眞がボケボケだ。

到着後、早速テントを設営し最寄りの温泉へ。

向かったのはお気に入りの裏磐梯休暇村のホテルの温泉。正直外観はホテルなのでこう旅情感は希薄なんですが此処のお湯が良いの。

茶色い泥色で肌がツルスベになります。

昔は底に泥が沈殿していてすくえるほどだったんですが今回は底には一切溜まりは無かったです。が、ツルスベは健在。

良きお湯で御座った。

さて、すっかり体が温まったので今度はご飯です。

先ずは焚火台に薪をくべて火をおこし炭も入れてある程度火が回ったら、ご飯を炊き、ポトフ的なスープを作りました。

ご飯を少し焦がしてしまいましたが炊きあがりはすごく良く、子供たちは「おいしいっ！」と3杯もお代わりをしました。米は何時ものですがやはり火で炊くと旨いのだな。昔、後輩君を始めてキャンプに連れて行った時も同じ反応してたし（笑）。

何やら先にご飯がなくなってしまいましたが、今度は肉です。

此れもまた美味。

牛の次は鳥。

皆、大満足です。

と、此処で下の僕ちゃんはお眠になって細君とテントへ。

私と娘が残り、何する?と聞くと「パパ、お話ししよう。」だって。

可愛いです（笑）。

で、ひとしきりお話タイムを過ごし食器洗いを一緒にした処で娘もお眠。この時点で気温はかなり下がっていて吐く息も真っ白です。

ですが細君と子供たちにはスペックの高い寝袋を渡してあったので熟睡できた模様。

さて、此処からは大人の時間です♪。

ワンカップタイプの東力士に燗をつけながらしっぽりと焚火時間。

刺身と日本酒。

焚き火。

此れを贅沢と云うんだよ。

酒も無くなって、私も健全に日付が変わる前に就寝です。

 

 

さ、さむい。

 

自分の寝袋はペラペラの物だったんですがまさか此処まで気温が下がるとは（笑）。

久しぶりに寒くて熟睡出来ませんでした。

あんまり寒いから途中で細君の靴下を履き、細君の着替えの服ありったけを寝袋に突っ込み何とかマシになって眠れたとさ。

朝は雨で始まり7時ころには一旦止んだのですが、その後も降ったり止んだりでした。

で、朝食を軽く済ませ洗い物をしていると後から洗い物にやって来たキャンパーさんと細君が色々お話ししていて仲良くなり、その方のお仲間が最近珈琲にハマっていると云うことで急きょ是非ドリップ講習をみたいなことになり恐縮至極ですが伝えられることは短時間で実技講習させて頂きました。

その方たちはFacebookで繋がったお友達のようで私もお友達になって貰いました。3者三様個性の光る方達で一緒に飲みたかったな～。

そんなこんなで撤収も済ませて管理人さんにも挨拶して子供たちのキャンプデビューは幕を閉じました。

初めてのキャンプとしては気候的には少し厳しかったけども目標の電気を使わない、焚火料理の目標は達成できたのでてて親としては大変満足でした（笑）。

おしまい

※そうそう、上記事で仲良くさせて頂いた3人さんのお一人は物書きと云うか言葉を紡ぐ活動をされているようで素敵なポストカードを3枚も頂いちゃいました。其処には心に響く言葉がそれぞれに書いてあります。

宙さん、ありがとうございました！

本当におしまい（笑）