デジタルハンドドリップ指南書。メリタ追記編!

さて前回は1×1のドリッパーで話を完結してしまいましたが、1×2もきちんと記事にしておいた方が良いかなと思いましたので書かせて頂きます~。

 

さてこの1×2のドリッパーはもう皆さんおわかりですね?

そう2杯点てですよねぇ。

し・か・し。

大は小を兼ねるんです。

そう、1杯点てもイケてしまうんですね~。と云う訳で先ずは本当に1杯点てできちんと抽出時間が揃うのか実証してみましょ~。

DSCF3041お豆さんは13g。中挽き。湯温90℃。抽出量は130cc。

DSCF3042蒸らしも、注油10秒。蒸らし50秒の併せて1分。は厳守です。

DSCF3043で、一気に注ぐところまでは1×1とまったく一緒なんですが1×2で1杯点ての場合はここに注意してください。

DSCF3044ドリッパーの横に数字が刻まれていますね?1杯点ての場合は1の処まで一気にお湯を注いだらお終いです。後は130cc抽出が完了するまで待つだけです。

DSCF3045はい。ピッタリ揃いました~。ではすかさず2杯点ても行ってみましょー。

DSCF30492杯点てはお豆さん20gで変わらず中挽き。湯温も90℃。抽出量は260ccです。

DSCF3050蒸らしも替えません。

でわ抽出開始です~。

DSCF3053260ccになるまで待ちましょう。

DSCF3054はいっ!ストップ!

撮影に手間取っていたら1秒ほどオーバーしてしまいました(笑)。本当は2分30秒でした。抽出量も少しオーバーしてる~(笑)。集中しないとこうなります(笑)。

と云う訳で、2杯点ては抽出時間が1分30秒と云うことになります。併せて2分30秒。

しかし、これはメリタアロマフィルターで2杯抽出でのみの時間になります。メリタは他社のドリッパーと違い浸透式の抽出方です(お湯を一気に注いで漬け込むタイプ)。他社さんは概ね透過式(お湯の注湯と抽出が一定になるようにするタイプ)ですのでちょっと時間が変わってしまいます。その辺のお話はまた今度。

まとめ。

今回アロマフィルター1×2を試しましたがもしこれからアロマフィルターを買うと云う方は是非1×2が使い勝手が良いですね?ほとんどの方は1杯か2杯を入れる場合が多いと思います。なのでこれを買っておけばどちらにも対応できますし、2つ用意しておけばなんと、ほぼ同時に4杯まで淹れられますよね?お友達やお客様が来た時もこれでほとんどの場合対応出来るはずです。産地別に2種類同時抽出も可能です。

そして味も常に平均80~85点の平均点を取れます。

しかし、いやいや私はね100点が欲しいんだよ。多少の手間は厭わないよ。と云う方は

「デジタルハンドドリップ指南書。スリーフォードリッパー編!目指せ味100点」

こうご期待!

DSCF3047

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