ドリッパーによる味の違い

今日は、珈琲ドリッパーによる味の違いについて数回に分けて書いていきたいと思います。

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様々なメーカーから、様々なタイプのドリッパーが出ていると思いますが今回は的を絞ってペーパードリップに焦点を当てたいと思います。

ここからは、あくまでも私の主観です(笑)

とりあえず、条件を揃えるためにドリップの湯温は約89℃前後とし、使う粉の量は一杯で130cc抽出に13gで揃えます。もちろん挽き具合も一緒です。

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ではハリオV60から行きましょう。

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こちらは、円錐で濾過槽を均一に保ちまんべんなく抽出したいといった感じのドリッパーです。最近のこだわりのカフェで多く見かけるタイプですね。透過タイプでお湯を注ぐ量と抽出される量が同じになるように細くゆっくりとお湯を注いでいきます。私は、抽出開始から終了まで一定に注ぎます。

 

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そうそう、蒸らしですが10秒20秒と数字ではなく粉面を見て判断するほうがより正確だと思います。ドリッパーの淵にお湯が掛らないように粉全体を湿らせたらしばらく待つと、粉の表面にふつふつと空気穴ができます。そうしたら蒸らし完了の合図です。蒸らしをしっかり行うことでシッカリと珈琲の成分が溶け出しやすくなります。

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こんな感じで一定に細く注ぎ続けます。

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で、130ccになったところで注ぐのをやめてドリッパーを外します。

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約51秒かかりました。蒸らしの時間は入れてません。純粋に抽出だけの時間です。

美味しいですが、ややコクに欠ける味です。もう少し抽出時間が取れればコクが出るでしょう。

次はメリタですが、今回はここまでということで(笑)

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