と云うわけで、かれこれ1週間以上は記事を書けていませんでしたがようやく今書けてます(笑)。
今回はきちんと自信をもってお勧めできる電動ミルのお話です~。
さてさて、珈琲を良く飲む皆さんも「ミルを持ってないんだよね~」と粉に挽いた珈琲を買ってらっしゃる方は多いんじゃないでしょうか?
特に其れが悪いわけではありませんが、ミルが欲しいけれど何を選べば解らないと云う方は結構多いように思いますので、今回はゆだ屋がお勧めするミルを紹介させて頂きます。(電動)
以前は絶対に間違いの無いものとして名を挙げていたのが「フジローヤル みるっこR-220」でした。
此方は、家庭用なんですが中身はプロスペックでして大型の臼刃で挽くときに豆に熱によるダメージを最小限に抑えること、刃も長持ち。モーターが他社の同製品よりも大型であり安定した性能が約束されていることから(部品供給も問題ない)おすすめではあったんですが、いかんせんなかなか良い値段な訳です。良い物は高い。
流石に此れを買おうと云う人はなかなかいないと思います。なのでもっと手軽に買える料金設定の物で良い物は無いものかと探していたらば、見つけたんですよ。
其れがメリタのパーフェクトタッチⅡです。
それでは箱から出して見てみましょう。
ボデーはプラスチックです。値段を考えれば仕方ありません。しかし、非常にコンパクトでキッチンの何処か隙間に押し込めそうなサイズ感だと思います。
受け皿の後ろには豆をここまで入れたら何カップと云うメモリが付いています。正確さを求める方はきちんとグラム数を計りましょう。
此れが粉の粒度を決めるダイヤルです。右に回せば粗びきで。左に回せば細引きです。
此のダイヤルでモーターの動作時間を決めるようです。杯数が少なければ数字は小さく、多ければ大きくです。挽き終わっても設定時間が来るまではモーターは回りっぱなしです。
其れでは実際に挽いてみましょう。
先ずは、一番の粗びきで。
なかなかメッシュも均一と云えるレベルです。多少微粉は出ていますが、許容内と云った感じです。因みに此の一番粗びきの設定でハンドドリップに最適なメッシュでした。
続いて一番細挽きで。
かなり細かくなりました~。此れはマキネッタやブリッカに最適なんじゃないでしょうか?実際にブリッかで淹れてみたんですが美味しく飲めましたよ。
さてさてこうしてみると、値段のわりに挽き具合はかなり良いですし臼刃も部品が出るようなので安心です。あえて欠点を挙げれば作動音が大きいと云うことでしょうか?此れはなかなか大きいかな?
しかし、総合的に考えればポーレックスのハンドミルと同じくらいの金額で此の電動ミルが買えるならば十分に私は買いだと思います。電動はやはり楽です(笑)。
此れはゆだ屋でも近いうちに取り扱いたいと思った良い商品でした。
おしまい