珈琲好きの間では近年、夏と云えば水出しアイス珈琲が定番化してきているようですのでここらでウチも水出しアイス珈琲の作り方を簡単に紹介させてもらいます~。
用意する物は、珈琲豆(粉)と水出し珈琲ポット。それと水です!
今回使用したポットはハリオの8人分、1000㎜Ⅼです。
使用した珈琲は当店のブラジル、セラード・カフェ・ヴィーニョです。
まずは、粉の量を計り・・・
計り終えたら先にポットに水を入れ、(水はとても重要です。浄水器付き水道水か、軟水のミネラルウォーターを使いましょう。)粉をセットします。
そうしたら、最後に上から優しくこの全体が湿るように水をかけてあげましょう。
この時、粉を撹拌しないでそのままにしておくのが美味しさの秘訣です。撹拌すると苦みが強く出過ぎてしまいます。
後は常温で(日の当たらないなるべく涼しい場所。)3~5時間ほど置いておくだけ完成です。冷蔵庫に入れず常温の方が抽出時間が短く済みます。
完成したら、粉を出してからグラスに沢山の氷を入れておき注いでかき混ぜたら出来上がり!
氷を入れる前提でしたら、濃い目に作っておくとバランスが良くなるでしょう。
急冷アイス珈琲とは一味違う水出し珈琲。是非お試しください。
処で、こういった水出し珈琲は殆ど濾過機能のないフィルターですね?以前も書かせていただきましたが当店のように生豆を洗っている珈琲ならば良いのですが、まだまだ自家水洗珈琲は少数派です。その違い、是非ご自身の舌でお確かめ下さい。
写真は、奥が生豆を洗った時に出た水です。手前は、それをペーパードリップで濾過した水です。生豆を洗わないと云うことの意味は・・・?