皆様のご愛飲のおかげで当店も1回の焙煎量が500g以上の生豆投入が多い状況となっています。そんな訳で私なりに思うところがあってR-101のシリンダーを直火仕様に戻すことにしました。
なぜ直火に戻すのか?
その理由は、此の101ってやはり構造上500gを境に直火と半熱風で使い分けるのが賢いやり方のような気がするんですね。(103や105ではそんなことはない。)
今までは当店では500g以下の焙煎量が多かったので半熱風が使いやすかったのですがそれ以上となるとノーマル使用のままでは焼けませんでした。なので改良を加えて500g以上も焼けるようにはなっていたんですが、いかんせん機械にとっては想定外の火力での使用になるため機械に無理させちゃってるかな?と云うことで直火に戻すことにしました。
では、ちゃっちゃと交換です。
先ずは、操作盤を外し後ろの部品を外しまして、写真のようになったら表の蓋を外しましょう。
簡単!簡単!
サンプル焙煎なのだ。
と云うわけで早速、エチオピア イリガチェフG1 ナチュラルを750g焼いてみます。
結果は、ごく普通にキッチリ焼けました。
火力もまだ若干余裕があったので1kgも問題なさそうです。
味は変わらないの?
全く問題ありません。変わらないんです。
良くコーヒーマニアの方なんかは焙煎機の直火か半熱風かでやれ味がなんやと云われてるようですがハッキリ言って変わりませんので安心してください。焙煎機を扱う本人がやりやすい方を選べば良いのです。
そんな訳で、今日はおしまい。