前回のオーディオのお話の続きです。今日はこの方です。
ケンウッドDPF-7002です。
なかなか古いです。たしか1996年くらいの製品だと思います。ハイコンポと云うジャンルがあったころ。当時私は中3です。お年玉で買いましたよ(笑)
なんと単体DACとしても使えるってんでこいつを買ったんですが、その機能を使うことなく10数年、冬眠することになりました。
ではなぜまた復権したかといえば、それまでBDプレーヤーでCDを聞いていたんですが、いちいち反応が遅いんですよ。
BDP-LX71と云うパイオニアの製品です。
で、その動作の遅さとそう云えばあのCDプレーヤーあったよなと思い探してきて繋いだのです。するとどうでしょう。サクサク俊敏に反応してくれます。そして、めっちゃ音の分解能が良くなった感じと高音が綺麗になりました。
これはしめたものだと、BDプレーヤーの音声をいったんコアキシャルでCDプレーヤーに入れてここん家の音声DACを通してからアナログ音声ケーブルでアンプに接続です。
なんと云うことでしょう。映像作品の音が良くなりました。
たぶんDAC自体のスペックは今の物の方が断然良いはずです。でもこうして聞いてみるといい結果になることもあるものですねぇ。わたしの勘違いかもしれませんけれど(笑)