デロンギちゃんのボイラーの仕組み。の巻

10月からの(まだ告知はしてませんが…)家庭用エスプレッソマシン講座の準備のために以前、格安で譲って頂いたデロンギちゃん(ECO310)。

折角なのでオーバーホールでもしようかしら?と勢いでボイラー御開帳です(笑)。

で、開けるとこんな感じでした。

ヒーターは配線から見れば当然ですが上側に付いてました。

グルグルのチューブ状のものです。

因みにプレッシャースタットは付いてないようです。

サーモスタット的な簡易的な温度センサーで制御してるっぽいですね?

 

寫眞中央あたりに写っている白いホースからポンプで押された水が流れる部分です。

で、ボイラー内にある程度水が溜まるとヒーターで熱々に温められてスタンバイOKとなるようです。

そして抽出の時には再びポンプで水が流れ込んできて適温のお湯になってボイラー中央のチューブを通って出ていくみたいです。

だから、一定時間抽出していると湯温が下がり過ぎないようにヒーターがONになる訳ですね。

スチームはヒーターの中央部分に見えるナット部分と繋がっているので弁を開くと出てくる仕組みですね。ここは家庭用でも業務用でも基本の仕組みは変わりません。

大体、こんな感じですかね?

 

しかし、結構スケールが溜まってますね…。

と云う事はやはり、いかに定期的なスケール除去メンテナンスが重要かって事を目の当たりにさせられました。

 

ところで、ボイラーを外す際にか解りませんがまんまとガスケットがダメになってました。

手頃なものをホームセンターで調達してこなくては(笑)。

 

おしまい

 

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