先日は漸くベゼラのエスプレッソマシンとペアで使用するベガのエスプレッソグラインダーの挽き目調整を行うことが出来ました。
此のベガのグラインダーはイタリアでは主流のドーサータイプなので挽き目+ドーサーのg調整もしました。
で、無事調整を終えて慌ただしく子供のお迎えに向かったものですからエスプレッソマシンの掃除のみをしてその日は帰ってしまいました。
結局次の日もグラインダーの掃除をするタイミングがなく2日経ってしまい漸く掃除でもするかなと思った時、果たしてドーサー内で粉に挽かれた状態で2日経った粉はエスプレッソとしてきちんと落とせるのか実験してみようと思い立ったわけなんで…。
この様な状態で2日経過した粉を使ってみます。
(蓋は閉じた状態で)
更に、折角なので以前実験済みのタンピングをしない抽出も併せて実施してみちゃいます。
エスプレッソマシンはwegaを使用。
しっかり蒸らしには耐えて抽出開始…。
結果は?
ご覧遊ばせ。
挽いてから2日経った豆でもこれだけしっかりと抽出出来ています。
しかも、タンピングもしてないんだぜ!
ラテアートもちゃんと出来たし味も美味しかったし…。
と云うことは、きちんと焙煎&イタリアーノブレンドされたお豆はんを使えばドーサー内に粉で半日くらい放置したくらいでは全く問題ないエスプレッソが落とせると云う事ですね?
繁盛店なら本来の使い方で使うドーサー付きのグラインダーを視野に入れることをお勧めいたします。
1杯のカッフェをサーブするのにやたらモタモタしているバリスタさんが少なくなりますように…。
あ、ウチみたいな時間のゆっくり流れている店ではオンデマンドで十分なんで(笑)。
ドーサー付きをお店で使えるようになりたいもんです…。
おしまい