今回の事例はプレッシャースタットです。
プレッシャースタットはエスプレッソマシンのボイラー圧を何barにするかを設定し圧力を設定内で安定させるスイッチです。
それでは交換してみましょう。
先ずはパボーニ本体をひっくり返します。
すると裏蓋が1本の螺子で止まってます。
星形の奴です。サイズはT20。
その螺子を緩めてあげれば裏蓋が外れます。
寫眞の丸い部分がボイラー下部になります。
其処から1本の銅管が伸びた先についているのがプレッシャースタットです。
此れですよ。
此れを交換。
と、その前に…。
プレッシャースタットに付いている2本のコネクターを外します。大丈夫とは思いますが印をつけておくと安心です。
銅管側のナットをスパナ等で固定し、もう1本のスパナ等でプレッシャースタット側のナットを緩めていきましょう。
外れたら新品の物と交換。
と、念のためシールテープを張っておきます。
後は、逆の手順で組んで行けばお終いです。
か~んたん!
慣れれば5分です(笑)。
ところで此のプレッシャースタットは圧力が任意で変えられます。此の部品が付いているエスプレッソマシンは全てです。
デロンギさんは残念、出来ません。
その場合、圧力計がないと指標がないので大変危険です。
此の調整法はまた、別の機会にでも…。
おしまい