豆(粉)の保存方法の巻

今日は珈琲豆の保存方法て実際どうしたら良いのかしら?と云う質問を受けたのでそんなお話をしたいと思います。

 

ズバリ用意する物は、密封出来る物なら何でも良いと思います(笑)自由に行きましょう。

手に入れやすく安価なのは100均やホームセンターに売っている瓶ですね。大体一般的なご家庭で保存する量の200g~400g位入る瓶でも300円位で手に入ると思います。

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こちらの瓶は約800g位入ります。

このように密封出来る容器が確保できたらば出来るだけ太陽光、紫外線を避けれる冷暗所で保存してください。

とはいえ、冷蔵庫や冷凍庫での保存はおすすめできません。

何故ならば、冷蔵庫で保存している場合特にこれから暑くなる時期は使う度に低い温度の処から高い温度の処へとの出し入れの度に豆が温度変化で結露してしまい風味を早く落としてしまいます。

あと、冷凍保存はどうしても長い期間飲めないと云う時はしかたないにしても、買ってきた豆をすぐに冷凍保存して2週間後位には使いますと云う場合にはやはり冷凍保存をした時点で本来の風味よりは劣ってしまうので1か月以内で消費できる場合は常温保存をおすすめします。

ここまでは豆でのお話で、粉の場合は豆の保存期間の約半分位を目安と考えてください。その理由は粉にしてしまうとどうしても豆1粒の表面積とその1粒を粉にした表面積とでは当然、粉の方が表面積が増えて空気に触れる範囲が増えますので豆に比べると粉の方が消化スピードが早くなってしまいます。

と云うわけでまとめますと、珈琲を保存するにはなるべく空気に触れさせずに光にも当てず、一定の出来るだけ涼やかな場所で保存することをおすすめします。

因みに保存瓶は、お酒の色付きの瓶なんかも紫外線を通しにくいのでおすすめです。しかもお洒落に見える気がします(笑)

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