只今、新しいアプローチのエスプレッソブレンドを開発中です。
ウソです。
本当はもうブレンドは出来てます(笑)
ここのところコーヒー生豆の仕入れ価格上昇が本当にすごいです。
もともとwabisukeではエスプレッソブレンドに使用している豆はロブスタ種以外はすべてスペシャルティを使用しています。
ベースはイタリアのエスプレッソの考えなので必ず5種以上ブレンド。
そしてイタリアのエスプレッソよりより自分が美味しいと思えるようにロブスタ種以外はアラビカ種のスペシャルティを使い焙煎前に生豆をお湯洗いしています。
余談ですがエスプレッソブレンドに欠かせないロブスタ種も目を疑うような価格上昇です。
ほんと倍になってるんだから(笑)
まぁ、こればっかりはブーブー云っても仕方ありません。
これまで通り自分が自信をもってクオリティの高いコーヒーをお届けできるようにしていきます。
さぁ、話が逸れてしまいましたが苦しいからと言って愉しむことを忘れてはいけません。
そんなわけで新しいエスプレッソブレンドな訳なのです。
前々から実は試みとしてスペシャルティコーヒーをエスプレッソで嗜む事を提案したいなと思っていました。
グラインダーも用意してあります。
しかし正式にメニュー化しないわけはやはり納得がいかないからなんです。
何が納得いかないかと言えば、シングルオリジンで味わうエスプレッソ。
美味しいは美味しいのですが…
私としてはどうにも物足りない。
味わいに厚みが足りないと感じてしまうのですよ。
エスプレッソを基礎の基礎から勉強するときはこのシングルオリジンでの味わいを知ることはとても重要だと思います。
しかしお客様に美味しいエスプレッソという液体をサーブするとなると私には納得がいかないんでね。
実際問題としてwabisukeでドリップコーヒー用に豆を購入して頂いている御常連のお客様方は圧倒的にブレンドが多いのです。
これは特に私がおすすめしているからとかでは無くです。
シングルオリジンの蘊蓄やなにやらどうだ凄い豆でしょ?という情報で味わうのではなくご自身の味覚感性で選んでいただいた結果味わいに厚みのあるブレンドが選ばれているのだと勝手に自分の都合の良いように解釈してます(笑)
前置きが長くなりましたがそんなわけなのでスペシャルティコーヒーを愉しむエスプレッソもブレンドで行くことに致しました。
ブレンドは5種。
焙煎度合いはイキり過ぎていない2ハゼ直前。
(ドリップ用と同じ焙煎度合い)
ズッケロは入れても入れなくてもお好みでどうぞ。
私は入れる派です。
まだブレンド名が出来てませんが近日販売開始させて頂こうと思ってます。
味わいのイメージはスペシャルティコーヒーらしい上品で華やかな酸味と香りを楽しめるブレンドです。
余韻の甘みも特筆もので御座います。
御免下さい…