はい、先日購入したビアレッティ モカエキスプレス1cup。かれこれ10回ほどは抽出しましたので其の使い勝手や味わいなんかを書いてみます~。
先ずは使い方ですが、先日の記事で初めに慣らし抽出をしましたが此れはやっておいた方が良いです。いきなり使うとアルミ臭がします。⇦(過去経験者)
其れと、慣らしの前には全分解してスポンジなどで良~く洗いましょう。細かなバリなどが残っている可能性がありますので。
此処からがいよいよ通常の手順になります。
先ずはモカエキスプレスの下のタンクの部分に水を入れます。
写真に見える丸い突起の下までですよ。
次に粉を入れるバスケットに粉を入れます。
挽き具合はエスプレッソ専用グラインダーでない通常の電動ミルならば目一杯の細引きで。ミルによる誤差があるので一概には言えませんが。ポーレックスのハンドミルならば目一杯に締めこんでから1,2クリック辺りだと思います。
其れと珈琲豆の焙煎度合いですが未だに日本ではエスプレッソは深入りを使うのが良いとされていますが既にイタリア本国のバールでは当店と同じくらいの焙煎度合いの豆を使うのが当たり前となっているようですよ。
バスケットに粉を入れたら最後に軽く上から粉をならすように抑えたらモカエキスプレス上部を取り付けます。この時バスケットの淵に粉がないか良く確認してくださいね。残っているときちんと密閉出来ずに抽出できません。
そうしたらば火にかけましょう。
火力は本体下部から炎が出ない位の弱火。
そうして暫くすると抽出液がトロッと出てくるので其のトロっとした抽出が最後まで続く火力ならば良いと覚えておいて下さい。
抽出が終わる直前はこのように泡が出ます。
此処でサッと火を止めて下さい。
最後にカップに注いで出来上がり。
あっ、因みにカップもエスプレッソ用やお猪口等のサイズのあった物が良いですね。
写真の物はノォーバポイントと云うとこのカップです。
非常にぽってりと厚みのある可愛らしいカップで、其の厚みがまた珈琲を冷めにくくしてくれます。ただ、ちょっと飲みにくいのはご愛敬(笑)。
味は高温抽出にも関わらず嫌な苦みは感じられず濃厚ではあるけれどもスッと入ってくる珈琲ですね。そしてペーパードリップよりもギュッと濃縮されたアロマが飲んだ後に広がります~。幸せ(笑)。
まぁ、あれだ。
一言で云えば「美味しい」。
に尽きます。
使用する豆を変えればきちんと味わいの違いも感じられますよ。(当店の珈琲豆を使用)
其れと口を酸っぱくして云うようですが使用する珈琲豆がもし焙煎前に洗っていなければモカエキスプレスの場合はよりダイレクトに・・・。
まぁそんな訳で、ビアレッティ モカエキスプレス。
とても美味しい珈琲が飲めるのは間違いありません(笑)。
気になる其処のあなたも是非どうでしょう?
おしまい
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